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第5回:商品完成編

大阪の地場産業を応援しようと始まった企画から約1年、皆様にコラムとしてお知らせできるようになって約5か月・・・
やっと「理想の綿毛布」が完成しましたので、三代澤さんに渡しに行きました。
毎回、最終できた商品をお見せするときは、期待半分、不安半分。
三代澤さんと何度も打合せしながら一緒に企画をしているので、「思っているのと違う!」っていうことはないんですが、緊張します。

早速、大津毛織様より送っていただいた完成品の「理想の綿毛布」を三代澤さんにお渡ししました。


お渡しの様子

やっとできた「理想の綿毛布」をお渡しすると、三代澤さんとスタッフみんなで、「かわいい」「肌触りがいい」など、わいわい盛り上がりました!
三代澤さんも肌触りと確かめたり、出来上がったロゴをチェックしたり、楽しそう。

早速、お家に持って帰って使っていただきました。
三代澤さんに使っている様子の画像をもらったのですが、なんとお孫さんがお昼寝に使っている写真が!!
出先で携帯で見たのですが、思わず「かわいい!!!」とつぶやいてしまいました。

お孫さんの様子

この「理想の綿毛布」、寝具として使っていただくのはもちろん、ひざ掛けやブランケットなどにも使っていただけます。
三代澤さんのように、お子様のお昼寝にもピッタリ。
私もリビングに置いておいて、ちょっと昼寝したいときに使ったり、リモートワークの時のひざ掛けのように使用しています。
オシャレな「三代澤チェック」はリビングあっても、違和感がありません。

サイズはシングルサイズなのですが、軽いので持ち運びも簡単!
車に置いておいて、車でお子様が眠ってしまった時などにも重宝します。春キャンプなどに持って行っても良いかもしれません。
ご自宅で洗うこともできますので、気軽に使っていただけます。

とことん「綿」にこだわった良い商品が出来上がりました。
三代澤さんオリジナルのチェック・三代澤印のオリジナルタグなど、本当に特別な綿毛布です。
是非、お手に取っていただけると嬉しいです。
発売日は「ドッキリハッキリ三代澤 康司です。」の中で発表しました通り、2月2日(木)9:00~です。




第4回:工場見学編

先日、商品の最終仕様が決定して、「三代澤チェック」も出来上がりましたので、今回は実際に毛布が作られている工場を見学しに来ました。
今回、毛布の生産をしてくださるのは今新毛織株式会社さんです。
大津毛織の新井さんが「国産で毛布を作るならここ!」とご紹介いただき、協力いただくことになりました。
これぞ、泉大津のネットワークをフルに活かした企画です。
冬に向けた毛布生産の最盛期にも関わらず、工場見学を快諾していただいたのでした。

今新毛織株式会社は「織り」で作る毛布を一貫生産で作っている毛布メーカーです。
そのようなメーカーは世界でもほどんどないのだそうです。
毛布に限らず、繊維の産地はそれぞれの工程を分業して商品を作っていることが多いのですが、こちらは分業せず「織り」「起毛」「縫製」「梱包」のすべての工程を泉大津の工場内で行っています。
また非常に珍しいことらしいのですが、「ヘム」という毛布の枠の部分も自社で生産しています。
今回はどうしても毛布のすべてを「綿」にこだわりたかったので、大津毛織の新井さんと相談してこちらで生産していただきました。

工場に到着すると早速シンボルの「のこぎり屋根」が見えてきました!
私も初めて入る工場の中にワクワク、ドキドキでした。


今新毛織株式会社

大津毛織の新井さんと今新毛織の今井社長と一緒に工場見学が始まりました!

初めは生地を織ります。
「理想の綿毛布」はオリジナル生地なので、三代澤チェックの生地を実際に織っている様子を見学します。
毛布の生地を織るには縦糸と横糸があり、色柄は横糸で表現します。
今回は縦糸も横糸も「綿」で作っています。
通常の綿毛布は縦糸に伸縮しにくいポリエステルの糸を使うことが一般的なのですが、「理想の綿毛布」はどちらも綿にこだわりました。
ジャガード織りで作られる生地は、プリントとは違う風合いが生まれます。
驚いたことに1日でシングルサイズの毛布を15~16枚分ぐらいしか織ることができないそうです。

織りの様子

織られた生地はまだ、毛布とは言えない”ただの生地”です。
その生地を毛布にするため起毛する機械にかけていきます。
起毛とは針布(しんぷ)と呼ばれる細かい針のついた布が織物の表面を引っ搔くことでもともと撚った状態の糸の一部を綿に戻す作業をしています。
織物が何度も針布に引っ掻かれることで、ふわふわの毛布になっていくのです。

生地を機械にセットされている状態で待っていると、職人さんの登場です。
手際よく、布の端を縫い合わせて、大きなループにして、起毛がスタートします。
機械なので、勝手に決められた回数を回して起毛したら終わり・・・かと思っていたのですが、そうではないそうです。
ここからは起毛職人さんの腕のみせどころ。
天然素材の生地はその素材によって起毛の具合は変わってくるそうで、様子を見ながらそれを見極めなければなりません。
長年培った経験で、生地を見ながら「何回機会をまわして起毛すべきなのか?」「機械の力加減はこれでいいのか?」「あとどのぐらいやったら希望の起毛になるのか?」を見極めながら起毛を行うそうです。

これぞ「職人技」


三代澤さんもロケのスタッフ一同も職人さんの仕事ぶりに驚き、感銘を受けたのでした。
しかし、今、このようなことができる職人さんは高齢化し、どんどん減っているとのこと。
地場産業の衰退化が、技術の伝承を妨げ、なかなか後継者が育たないのが現状だそうです。
感動するとともに、技術を守っていく大変さを考えるのでした。

起毛の様子

起毛が終了した毛布はふわっふわでした。
でもこれだけで毛布が完成するわけではありません。
起毛しただけでは、柄もぼんやり、毛羽がたくさん抜けてしまうそうです。

次は、一定の長さに刈り揃える工程の「シャーリング」です。
こちらも機械にかけるために生地の端を縫い合わせます。
動いている機械の横で、機械を止めることなく、引っかからないように縫い合わせるのも職人技です。
機械を通すとどんどん不要な毛羽が刈り取られ、さらに柄もはっきりとしてきます。
両面それをすることで、ジャガード織りの表と裏の柄がきれいに見えてきました。
機械を何回か通った生地は、柄がはっきりとして「全然違う!!!」と感動。
縦糸はもうこの状態になると表には出てこないので、縦糸がポリエステルでも「綿毛布」と言えるのですが、今回は縦糸も綿なので「真の綿毛布」なのです。
綿は天然素材なので使い古した後に、土にかえっていくことができます。SDG’Sの観点からもよい商品だと思います。

シャーリングの様子

最後に縫製です。
まずは両サイド(左右)を連続のミシンで縫い、「ヘム」を付けていきます。
今回はヘムも今新毛織で綿素材にこだわって作っていただきました。
「ヘム」も少し起毛しているので、肌触りも最高です。
その後裁断し、首元、足元にもヘムを付けて毛布が完成します。

縫製

三代澤さんも

「この毛布はすごい!とってもいいわ!すごいのを作っていただいてる」

と感動されていました。
私たちも毛布を作る工程に感動し、同時に職人さんへのリスペクトが強くなりました!

■工場見学の様子はこちらの動画をチェック!



続いて、今の地場産業や毛布業界の現状と今後の今新毛織の展望を今井社長に伺いました。
50年ぐらい前、泉大津の毛布の生産量は3,200万枚から3,300万枚をを作っていました。しかし、現在は100万枚になっているそうです。全盛期の1/30ぐらいの規模になってきています。
現在、市場に出回っている毛布の8割以上が海外産となっていて、その残り2割が日本製の毛布です。
その日本製の毛布の90%以上は泉大津製と言いますが、かなり規模が小さく、生産量が少なくなっているのは事実。
図らずも、日本製の毛布が貴重になっていることがわかります。

そんな中、次世代への毛布の技術の継承がうまくいっていない現状があります。
今井社長はその現状を心配し、
「なかなか新しい人材が来てくれない・・・」
「この技術は一朝一夕には身につかないので、この動画を見て興味を持ってくれる人が来てくれたら・・・」
ともおっしゃいます。
職人さんは効率ではなく、自分が納得いくまで機械を動かします。
今井社長は社員の方に「モノづくりにかける時間を省いてはいけない」「納得できるまでとことんやってくれ」と伝えておられます。
「会社の経営者としてはそれではいけないのかもしれないけど・・・」とおっしゃいますが、モノづくりへの熱い思いが伝わってきました。
今後も「日本人独特のおもてなし精神」や「細やかなことにこだわる精神」を大切にし、日本の職人の技で付加価値を付けていき海外製のものと差別化していきたいとのことです。

三代澤さんもその商品に対する心意気に非常に感動されていました。
今回の「三代澤印の理想の毛布」を使っていただいて、技術の向こうになる心意気を肌で感じてほしいとおっしゃいます。

私たちもこのような技術で製品が生み出されていることを知り、今回の商品にさらなる愛着が湧きました。
もうすぐ、皆さんにこだわりの「綿毛布」をお届けできると思うと、嬉しい気持ちになりました。
是非、出来上がった際にはお手に取っていただき、日本製の毛布の良さや真の綿毛布の良さを感じていただければと思います。

■三代澤さんと今新毛織 今井社長の対談の様子はこちらの動画をチェック!




第3回:企画会議編

「理想の綿毛布」の最終企画を決定するため、大阪府泉大津市にやってきました。
泉大津の駅前からそう遠くない場所に大津毛織株式会社の本社ととても大きな工場があります。
そちらには泉大津市を象徴し、歴史を感じさせる「のこぎり屋根工場」が残存しています。

「のこぎり屋根」とは?
繊維工場には「糸や生地の色合いや柄を確認するため」「布の繊維組織の保護」「織物の日焼けによる色あせを防ぐため」に、変動の少ない一定の明るさの採光が必要でした。
のこぎり屋根は窓ガラスから強すぎない自然光を取り入れ、日中の工場内を均一な明るさで保つ事ができる採光に優れた構造で、繊維工場によく取り入れられたんだそうです。


大津毛織外観

そんなのこぎり屋根の残る大津毛織株式会社は1917年創業、100年以上の歴史のある会社で、原料から製品までを手掛ける泉大津の繊維メーカーです。
その理念は「世界一の紡毛屋を目指し、作り出す価値によって人々に驚きと感動、そして満足を提供する」ということ。
引き継がれた伝統と新しい発想を融合させ、唯一無二の存在を目指す繊維のプロです。

大津毛織会社紹介

今回、商品の企画はそんな繊維のプロ集団、大津毛織株式会社の寝装営業部にお願いしました。
寝装営業部では、営業担当の新井さんとデザイナーの千葉さんがお出迎えいただきました。
まずは、新井さんから大津毛織の歴史や泉大津の地場産業の現状などをお伺いします。

泉大津は日本全国の国内産の毛布の90%以上を作っており「日本一の毛布の町」です。
以前は泉大津やその近辺に繊維に携わるたくさんの工場がありましたが、この数十年でどんどんと少なくなり、商業地や住宅に変化していきました。
しかし、まだまだ日本の技術力のある工場はたくさんあるので、大津毛織は「自社だけではなく、泉大津市や泉州地区全体の工場様から素材や技術をフルに活用して いろいろな会社とコラボレーションし、日本製の毛布を盛り上げていきたい」と思っていらっしゃいます。
今回の「理想の綿毛布」も大津毛織だけでなく、毛布を一貫して生産できる工場のお力をお借りして、「日本一の毛布の町」全体で作る毛布になります。

新井さんから「なんなりと希望をおっしゃってください!」と言っていただき企画会議がスタートしました。

企画会議の様子

今回の毛布のこだわりは何と言っても天然素材、特に「綿素材」にこだわっているということ。
改めて綿の素材の良さを確認しながら、商品企画は進んでいきます。
三代澤さん自身も、大阪は「河内木綿」も含めて親しみがあり、今回の企画は年間通して使えるものが作りたいと考えていました。
新井さんからは綿の良さをプロの視点から、さらに教えていただきました。

・吸水、吸湿に優れているので、むれ感を除去し快眠につながる
・春から夏、冬にかけてシーズンを通して長い期間使用できる
・肌触りが良い
・素材の特性上、静電気がおきにくい
・綿はソフトタッチで、お肌をやさしく包み込んでくれる
・綿は洗濯に強いので、お家で簡単にメンテナンスができる
・綿は洗いこんで繊維がほぐれてふっくらしていく


最後に

「育ててもっと気持ちよくなるのが綿毛布の特徴ですよ」

のコメントが!
この「育てる」のキーワードは「三代澤印」のコンセプトのひとつ!
それに通じるところがあるということで、「綿毛布」で間違いないということになりました。

次にデザインに進んでいきます。
今回は三代澤印のオリジナルチェックで毛布を作りたいということで、デザイナーの千葉さんに三代澤さんの好みのチェックをお伝えし、何パターンもオリジナルのチェック柄の図案を書いていただきました。
その図案を見ながら、好みのチェックを選んでいきます。
正真正銘の「三代澤チェック」です。
いろいろな質問をしながら、大好きなオレンジが入っている色違いの2色を選びました。
選んだチェックはデザイナーの千葉さんから「寝具だけではなくアパレルも意識したチェック」ということで、オススメしていただきました。
「このチェックを使って他のものも作れるよね!」と三代澤からのコメントも。
これからこのチェックでいろいろな商品が開発されるかもしれません(笑)

チェックの柄
さらに三代澤印のこだわりとして肌に触れる部分はすべて綿にこだわりたいということでほつれを防ぐ「ヘム」部分も「綿100%」を使おうと考えています。
最後に三代澤のタグをつけてもらうこともお願いして、三代澤印理想の綿毛布の企画会議は終了しました。

■企画会議様子はこちらの動画をチェック!

次回は実際に「理想の綿毛布」が作られる様子を工場に見学に行きます。
お楽しみに。




第2回:企画打合せ編

毛布を作ろうと決めたので、早速三代澤さんやメーカーの方と打合せをすることになりました。
今回、一緒に毛布を作ってくださるのは明治38年(1905年)創業の大津毛織株式会社です。創業から100年以上の老舗メーカーです。
そんな老舗「大津毛織」の新井さん、私、そして三代澤さんとの商品開発が始まりました。

毛布と言っても、分厚いアクリルの毛布から、非常に高価な絨毛の毛布など、様々な種類があります。
せっかく三代澤印で作るのだから、いろいろこだわりたいなと思い、話し合った結果、以下の条件で商品開発しようと決めました。

■商品開発の条件
・肌ざわりがよい
・軽い
・暖かい
・お手入れ、取り扱いがしやすい
・冬だけでなく、できれば年間使用できる
・素材にはこだわるけど、高価過ぎない


上記の条件で検討し、前回のコラムでお話ししました通り「綿毛布」を作ることに!
綿は古くから親しまれている繊維のひとつで、特に肌に触れる肌着などは 綿を選ぶ方が多いのではないでしょうか?
その理由は綿の特長にあります。

・肌ざわりがよい
・吸湿性があり汗などを吸ってくれる
・保温性がある
・取り扱いしやすい
 

毎日、肌に近くで使う寝具には、できるだけ天然素材を使ってもらいたいと思いました。
さらに綿素材の毛布は、「秋口と春先など季節の変わり目はそのまま1枚で」「冬場はお手持ちの布団と一緒に」と3シーズン使えるというのです。
夏場でも、ご夫婦でエアコン設定温度が違って寒いなどのお悩みをよく聞きます。
綿毛布は、使う人に合わせて長い期間使えるというので、素材は「綿」にすることに決定しました。

三代澤さんには実際にご自宅で「綿毛布」使っていただき、肌触りを確認するなど、商品開発を進めていきました。
三代澤さんも「触り心地が最高!」ということで、「綿毛布」の具体的な企画を進めることにしました。
私も実際に寝てみると、非常に軽くて、肌触りがよく、暖かいのにびっくりしました。

素材が決まっていくうち、以前、三代澤さんの奥様が
「チェックが好きでクローゼットにあるシャツにはチェックがいっぱいなんですよ!」
というお話をされていたのを思い出しました。


藤田金属

※確かに撮影してきていただいた写真のクローゼットにはチェックのアイテムがいっぱい。他の写真もチェックシャツ率高め。そして今日の打合せもチェックシャツ!



それを聞いて、私はいつか「三代澤印のオリジナルチェック」を作りたいなという思いを持っていました。
それ三代澤さんに伝えると「面白い!いいね。」と言っていただけました。

メーカーの新井さんに「オリジナルチェックって作れますか?」と聞くと「作れますよ!」とのお返事。
「自社にデザイナーがいるので、いろいろなチェックの図案を出してみますね!」と言っていただけました。

次回は大津毛織さんにお伺いして最終仕様を決定します。さらにデザイナー様と「三代澤チェック」の打合せです。
お楽しみに。




第1回:企画スタート編

「三代澤印 理想のまな板」「三代澤印 理想のフライパン」とご購入いただいた皆さまありがとうございます!
楽しくお料理していただいておりますでしょうか?
たくさんの方のお家で商品が活躍していることを大変うれしく思います。

「三代澤印」のさらなる拡大を図るべく、日々三代澤さんと打合せを重ねています。
実は私と三代澤さんとは毎月1回は打合せを行い、いろいろな商品を検討しています。
商品の企画検討から皆さまにお届けする商品になるまでには大体6か月ぐらいかかっていて、商品によっては1年弱かかっているものもあります。

前のフライパンの際にもお話しさせていただきましたが、三代澤印は元々この「商品開発プロジェクト」は三代澤さんとABCミッケで

「三代澤さんとリスナーさんをつなぐ、生活に密着した商品」
「生活が楽しくなる!」「生活が華やぐ!」「みんなに勧めたくなる!」と思っていただける商品


をコンセプトに「衣食住に関わる生活が豊かになる商品」を開発していこうとしています。
これまでの2商品は、生活の根幹となる「食」にまつわる商品を開発してきました。
ですが、今回は「住」にまつわる商品開発をしたいな・・・と思っていました。

そのように考えていた、ちょうど今年の3月ぐらいに大阪泉大津市のメーカー様と知り合う機会がありました。
泉大津市は「毛布」の町として有名ですが、国産で作れる工場が年々減っているということをお伺いしました。

その昔、泉州は、「堺より比の間(樫井)に至る凡そ五、六里ばかり、海に沿ひて平田の間を行くに、極目皆木綿(目に見えるものはみな木綿)」と 伊藤東涯による紀州道中紀行に紹介されているとおり、全国有数の綿作地でした。そこから次第に綿の生産から加工や商いへと広がっていきました。
時代が進むにつれて泉大津市は織物の先進地となっていき、さらに明治20年、日本初の毛布が、泉大津で誕生しました。
なんと国内で生産される毛布の約90%が泉大津とその近隣地域で生まれているそうです。(※泉大津市HPより)

そんなお話をお聞きして、高い技術と良いものが作れる土壌があるのにもったいないな、泉大津を応援できないか・・・と思ってました。
ある日、いつものように企画会議の中で三代澤さんとおしゃべりしていて、なんとなくそんなお話しになり、
「そんなことなら、三代澤印で応援したらいいやん!」
ということになりました。
そうと決まれば、どんな商品を開発しようかと話が盛り上がります。

メーカー様にその話を伝えると
「ぜひ商品開発に協力させて下さい!」
というお返事をもらいました。

さてさて、どんな毛布ができるのか今から楽しみです。
三代澤印ですから、一味違う毛布を作りたいと思います。ご期待ください!




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