豊岡工房

熟練職人が手掛ける使うほど身体に馴染む鞄

鞄のまち豊岡

兵庫県の北に位置する豊岡市。コウノトリで知られる豊岡市は、国内最大の鞄の生産地です。
豊岡の鞄のルーツは、柳細工で作られたカゴだと言われています。


その歴史は712年の「古事記」に、柳細工の技術が伝えられたと記されているほど古くから豊岡のまちでは馴染みあるものでした。
奈良時代には豊岡でつくられた「柳筥(やなぎかご)」が正倉院に上納され、また1473年の「応仁記」には、豊岡市で「九日市場」が開かれ、柳こおりが商品として盛んに売買されたと記されています。
この時期から杞柳産業が盛んになり、現在豊岡ではおよそ130社の鞄の会社があり、国内シェアナンバー1の鞄のまちになっています。


通称カバンストリートという通りには、いくつもの鞄メーカーが軒を連ね、その一角にはアルチザンという鞄職人を育成するスクールがあります。
また普段見ることがない“鞄の自動販売機”があるなど、さまざまな鞄スポットが豊岡にはあるのです。

兵庫県豊岡市の街の様子
小田清株式会社(豊岡工房)の様子

革の個性や良さを引きだす鞄

そんなカバンのまち豊岡で、明治40年に創業し熟練の職人技を今に伝えている小田清株式会社が、企画・製作している豊岡工房。
旅行鞄、紳士向け鞄、学生鞄などさまざまな鞄の製造・販売を行いながら、二代目・小田清太郎らが地盤を固めました。
1936年ベルリンオリンピックの時は女子200m平泳ぎ金メダリスト・前畑秀子選手が小田清株式会社のトランクを使用するなど幅広い方たちに愛される鞄メーカーへと発展したのです。


現在5代目社長の小田忠之さんの元、職人さんが丹精込めて鞄を作っています。
その中でも職人歴36年の竹部 豊さん(58歳)。
鞄職人の父のもとに産まれ、自然に鞄に興味を持ちはじめます。
人に長く愛される鞄を作りたいと思う様になり、22歳で鞄職人の道に進むことに決めました。


職人歴36年、1番こだわっていることは、『鞄を作るための革の性質は1枚1枚異なるので作るのが難しいのですが、違う性質の革の個性や良さを引き出せることにやりがいを感じています。 自分の納得のいく仕事が出来、その仕事をお客さんから喜んでもらえたとき職人として大変嬉しく感じるんです』と語る竹部さん。

愛される秘密は熟練職人の技

豊岡工房の鞄が愛される秘密はこうした熟練職人が手掛けているからこそ。鞄作りの技術は長い時間をかけて積み重ねながら、人から人へと受け継がれてきました。
豊富な知識とノウハウが求められる工業用ミシンを駆使し、デザインによっては、手縫いで仕上げ。パーツ作りも手作りされることが多く、いずれの工程にも熟練職人の技が欠かせません。


開閉部のファスナーは、端に隙間ができないように付けられ、また強度を出すために厚い芯材を用いるなど、熟練した職人の手仕事ならではのこだわりが生み出す逸品。
上質の牛革を使用し、柔らかく丈夫で、時を経るほどに体に馴染んで艶を増していくのです。

豊岡工房の職人さんたちの作業風景
豊岡工房の鞄の商品写真

シンプルで使いやすく
普段使いやお出かけにも

社長の小田忠之さんは、「あっ、こんなのあったらいいな」と思っていただける商品づくりを心掛けています。
男性・女性を問わずご使用いただける形状なので、色違いをご夫婦でご使用するのもオススメです。


“鞄を使っていただく方の生活が、少しでも豊かになっていただければ…”という社長の思いがつまった豊岡工房の鞄は、見た目がシンプルでコンパクトなのにたくさん入るのが嬉しいポイント。 革が身体になじんで使いやすく、大人のオシャレを一層惹きたててくれます。職人が手掛ける鞄は、普段使いやお出かけ・旅行など、あなたの日常をさらに楽しく便利にしてくれる逸品です。

小田清株式会社(豊岡工房) 兵庫県アイコン

柳行李の時代を経て、鞄の製造を行って、約1世紀。
兵庫県豊岡の地で、鞄の技術を磨き、身体になじんで使いやすい鞄作りをしている。
住所:兵庫県豊岡市小田井町17-1

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