だんだんと暖かくなり、お花見にぴったりの季節になってきましたね。
お花見は古くから親しまれてきた日本の文化。今もなお、春には欠かせないイベントの1つになっています。
今回はお花見の由来や日本各地のお花見を楽しめる名所、さらにお花見で活躍するお弁当グッズについてご紹介します。
お花見について
奈良時代の貴族が始めた行事とされる「お花見」。その由来や歴史、日本三大桜についてご紹介します。知っておけば、毎年のお花見がさらに特別に感じること間違いなしですよ。
お花見の由来
お花見の起源は諸説ありますが、奈良時代の貴族が始めたのがきっかけと言われています。現在ではお花見といえば桜のイメージが強いですが、当時は中国から伝来した梅の花を鑑賞していたそうです。平安時代に入ると894年には遣唐使が廃止され、日本古来の桜が貴族の間で愛でられるようになったと言われています。
江戸時代になると桜の交配や改良が行なわれるようになり、現在の桜の代表格である「ソメイヨシノ」が誕生しました。この頃から花見は庶民の間でも浸透し、現在のお花見に近い形で行なわれ始めたとされています。
日本三大桜について
そんなお花見にぴったりの桜として「日本三大桜」があります。 「日本三大桜」は1922年10月12日に国の天然記念物に指定され、日本で最も価値の高い桜として認識されるようになりました。それぞれご紹介します。1つ目は、福島県田村郡三春町にある三春滝桜です。
「三春滝桜」という名前の通り、滝のように大きく垂れた枝が特徴。色鮮やかな「ベニシダレザクラ」と呼ばれる品種で、「日本さくら名所100選」に選ばれたこともあります。
三原滝桜のそばには「さくらの公園」があり、約3000本もの桜を楽しめます。遊歩道もあるので、ゆっくりと散策してみるのもおすすめですよ!
2つ目は、山梨県北杜市にある山高神代桜です。
高さ10.3m、根元・幹周り11.8mを誇る非常に大きな「エドヒガンザクラ」と呼ばれる品種です。樹齢は2000年ほどと言われており、日本最古、最大級を誇る桜です。
ヤマトタケルノミコトが植えたという伝説など、歴史を感じさせる言い伝えが残っています。
3つ目は、岐阜県本巣市にある根尾谷淡墨桜です。
国の天然記念物にも指定されており、樹齢約1500年、樹高約16m、幹囲は約10mを誇る非常にダイナミックな美しさが特徴です。
「淡墨桜」という名前は、蕾が花開くまでに淡いピンク色から白色へ、散りぎわには薄墨のような色へと変わる様子から名付けられました。
1シーズンでさまざまな色の花びらを鑑賞できるのは非常に珍しいと言われているので、色の移り変わりを楽しんでみるのもおすすめです。
お花見は「準備」が鍵
お花見の起源や名所がわかったところで、大事になってくるのが事前〜当日の準備です。楽しくお花見の時間を過ごせるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。事前準備:必須の持ち物は5つ
お花見の必需品は主に5つです。それぞれご紹介します。1)食べ物・飲み物
お花見のお供におすすめなのは、食べ物と飲み物です。友人と話をしながら美味しいご飯を食べるひと時は格別なもの。くれぐれも、ゴミ捨てのマナーには気をつけましょう。2)レジャーシート
レジャーシートもお花見に欠かせないアイテムです。場所取りに使えるだけでなく、直に座らなくて済むため、衣服を汚さず飲食できます。お花見をする人数に応じて適切な大きさのシートを用意しましょう。3)ウェットティッシュ
ウェットティッシュは、手や口を拭けるのはもちろん、何かをこぼしてしまった際にも活躍する優れもの。屋外では水道のないところも多いので、持っていくようにしましょう。4)ゴミ袋
ゴミ箱が設置されていないお花見スポットも多くありますので、ゴミ袋も必須アイテムのひとつ。大・中・小など様々なサイズのものを用意すれば、後片付けの際にも非常に便利です。5)使い捨て食器
紙コップや紙皿など、使い捨てができる食器類も準備しましょう。持ち帰って洗う必要もありませんし、後片付けの際にゴミとして捨てられるのでおすすめです。当日準備:場所取り
続いて、当日最大の準備「場所取り」のポイントについてご紹介します。まずは事前に場所取りをする花見スポットの情報を調べ、何時頃に行けば場所を確保できるのか、「前夜からの場所取りは禁止」等のルールはあるのか把握しましょう。
そのうえで現地入りし、到着したらシートを広げて場所を確保します。トイレやゴミ箱の真ん中等は避けたうえで、桜の真下を狙うのがおすすめです。
くれぐれも、必要以上に場所を取ったり、木の根や幹を乱暴に扱ったりしないよう注意しましょう。
お花見に持っていきたい!おすすめ商品
そんなお花見に活躍するアイテムをご紹介します。お花見の時間がさらに楽しくなるものばかりなので、参考にしてみてください。ZIPTOP ジップトップ ディッシュ単品L 2,970円
こちらは繰り返し使えてフタのいらないジップ式フードコンテナの「Zip Top(ジップトップ)」です。強度の高い素材で作られているため繰り返し使うことができ、非常に経済的です。
また、分厚さがあるためお花見の際にはレジャーシートの上で蓋を開けたままの自立が可能。
つなぎ目がない構造なので、容器の溝などに汚れが溜まることもなく、お手入れも非常に簡単ですよ!
ZIPTOP ジップトップ ディッシュ単品L
ブレッド&カッティングボードシリーズ
▼ブレッド&カッティングボード S 4,840円(税込)▼ブレッド&カッティングボード M 5,280円(税込)
こちらは、パンやおつまみを現地でカットしたり、おしゃれに盛り付けるのにぴったりなカッティングボードです。
トレイ部分はオードブルボードとしても活用できるので、おかずを盛り付けると見た目にも華やかになり、おすすめです。
サイズもSとMがあるので、用途に合わせてぴったりのものを選んでみてくださいね。
ブレッド&カッティングボード S
ブレッド&カッティングボード M
イミオ スリムボトル 300ml 1,628円(税込)
300mlのスリムボトルは黒、白、ピンクの3色展開なので、好みにあったカラーを選んでみてはいかがでしょうか。ステンレス製なので、保温・保冷に優れており、肌寒いときも暖かいときも活躍しますよ!イミオ スリムボトル 300ml
イミオ ポータブルタンブラー シリーズ
▼イミオ ポータブルタンブラー 360ml 1,958円(税込)▼イミオ ポータブルタンブラー 480ml 2,728円(税込)
イミオのタンブラーは、真空断熱構造となっているため保冷・保温性能が高いのが特徴。持ち運びにも便利です。
広口タイプなので飲み物の香りがふわりと広がり、美味しさが増します。本体は丸洗いOKなので、衛生的です。
今年のお花見は、お気に入りのマイタンブラーに好きな飲み物を入れて楽しんでみてはいかがでしょうか。
イミオ ポータブルタンブラー 360ml
イミオ ポータブルタンブラー 480ml
エムザ カラフェシリーズ
▼エムザ フローフレンズ 4,400円(税込) ▼エムザ カラフェ 9,350円(税込)▼エムザ エレガンツァ 1.0L 12,100円(税込)
1949年設立のドイツの老舗キッチンメーカー・エムザ社のカラフェシリーズは、美しいデザインと高機能性が特徴。
「エムザ エレガンツァ」はステンレス製のため、保温・保冷効果に優れています。
「フローフレンズ」や「カラフェ」は底に付いた専用の保冷剤が、飲み物を長時間冷たいままキープしてくれます。また、「フローフレンズ」は360度どこからでも注げるのもポイントです。
エムザ フローフレンズ
エムザ カラフェ
エムザ エレガンツァ 1.0L
【キャプテンスタッグ/シャルマン】ポップアップテントシリーズ
▼【キャプテンスタッグ/シャルマン】ポップアップテント デュオ(1.4畳) 5,480円(税込)▼【キャプテンスタッグ/シャルマン】ポップアップテント(2.7畳) 6,980円(税込)
お花見シーズンと言えど、冷え込むときもあります。そんなときには、テントを活用するのがおすすめです。風をしのげますし、使い終わった後には小さく畳むことができるので、持ち運びにも非常に便利です。
2名での利用にちょうどいい1.4畳と、3名程度でゆったり利用できる2.7畳のものがあるので、人数や用途に合わせたサイズを用意してみてはいかがでしょうか。
【キャプテンスタッグ/シャルマン】ポップアップテント デュオ
【キャプテンスタッグ/シャルマン】ポップアップテント(2.7畳)
マーナシュパット 保冷バッグシリーズ
▼マーナシュパット 保冷バッグSサイズ 2,728円(税込) ※Sはお弁当とタンブラーを入れてちょうど良いサイズ感▼マーナシュパット 保冷バッグMサイズ 2,948円(税込) ※Mはスーパーでの買い物など毎日使うのにも便利な大きめサイズ
お花見での買い出しやお弁当の持ち運びなど、何かと使えるエコバッグは、中身を出して両端を引っ張るとベルト状になります。また、半分に畳みクルクル丸めるとカバンにしまうことができ、かさばることがないのも嬉しいポイント。
サイズはSとMがありますが、Mサイズは1Lのペットボトルが5本入る大きさ。お花見だけでなく普段使いにも重宝しますよ!
マーナシュパット 保冷バッグSサイズ
マーナシュパット 保冷バッグMサイズ
【CARRY THE SUN】ウォームライト スモール 税込:2,860円
プロの登山者も使用しているというソーラー充電式のLEDライト「CARRY THE SUN」は、重さ57g、厚さ約1.5cmと非常にコンパクトなサイズ感が特徴。上下のベルトを引っ張るだけで瞬時にサイコロ型ライトになるので、お花見だけでなく非常時にも活用できます。
電池を使わず、直射日光に当てるだけで充電できるのが嬉しいですね。
【CARRY THE SUN】ウォームライト スモール
【CARRY THE SUN】シリーズ
今回はお花見の起源や事前準備、おすすめのグッズについてご紹介しました。
これから本格的なお花見シーズンが始まるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!